2014年9月16日火曜日

iPhone/iTunesのバックアップデータを別ドライブ(別フォルダ)へ移行する方法

かなり久しぶりの更新です。

私のPCは、Cドライブ(SSD 120GB)、Dドライブ(HDD 2TB)の構成をとっているのですが、
 最近Cドライブ(SSD 120GB)の容量が急激に少なくなってきたので、原因を調査してみました!

結果、iPhone/iTunesのバックアップデータが約15Gバイトも専有していたことが判明しました。。。


そこで、iPhone/iTunesのバックアップデータをDドライブへ移行できないかなと思い調べたところ、簡単な方法で移行できそうでしたので、以下に記載します。


まず、肝心のiPhone/iTunesのバックアップデータですが、以下にあります。
("ユーザ名"はご自身のフォルダパスをご確認下さい。)
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup
バックアップデータの保存場所を確認したら、以下の手順で実行してみましょう!


1、移行先フォルダの作成 
当然ながら移行先のフォルダを用意してください。今回は、
D:\Users\ユーザ名\Backup\iPhoneBackupData\Backup
 というディレクトリに移行したいと思います。

※もちろんお好きなところに作成して頂いて結構です。


 2、コマンドプロンプトを管理者モードで起動 
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト→右クリック→管理者として実行
で、起動できます。

これです↓


3、コマンドプロンプト上でコマンドを実行

今回使用するコマンドは、
mklink /J リンク元 リンク先
です。

 つまり、コマンドプロンプト上に、以下のようにコマンドを入力、実行します。
("ユーザ名"はご自身のフォルダパスをご確認下さい。)
mklink /J "C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\Users\ユーザ名\Backup\iPhoneBackupData\MobileSync\Backup"


↓の画像の赤線(ジャンクションが作成されました)が出ればOKです。




4、Backupフォルダのリンクが作成されているかの確認
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\配下にBackupフォルダのリンクが作成されていればOKです!


 ↓の画像の赤枠が作成されていればOK!!



以上で、次回からのバックアップはDドライブに行われ、Cドライブの容量を減らすことはないです!!!
あ、一応自己責任でお願いします!





【参考】
実行中にちょっとつまずいたところを念のため記載しておきます。

mklink  "C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\Users\ユーザ名\Backup\iPhoneBackupData\MobileSync\Backup"
アクセスが拒否されました。

/Jオプションをつけて下さい。
➾mklink /J


mklink /J "C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\Users\ユーザ名\Backup\iPhoneBackupData\MobileSync\Backup"
既に存在するファイルを作成することはできません。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync配下にBackupフォルダがあるとダメなようです。 Backupフォルダ自体は削除する必要があります。
※元々あったBackupフォルダは、念のためコピーしておいた方が良いです。





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